英語教材『encube(インキューブ)』は安心?ネットの評判や金額から紐解く

英語教材『encube(インキューブ)』は安心?ネットの評判や金額から紐解く

encube(インキューブ)は、独自の発音記号で英語スキルの上達を促す教材です。

しかしそのような話を聞いて、怪しいと思う人もいるでしょう。詐欺業者の巧妙な罠ではないか、と感じている人もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、encube(インキューブ)のレッスン内容や金額、実際の評価から、この英語教材が安心できるものであるかを検証しています。encube(インキューブ)に興味があるけど踏ん切りがつかない人はもちろん、encube(インキューブ)の名前を初めて聞いた人にも向いた内容となっているので、相性の良い英語教材を選ぶときの参考材料としてください。

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encube(インキューブ)のレッスン内容

encube(インキューブ)のレッスン内容

最初にencube(インキューブ)のレッスン内容について見ていきます。

レッスンの流れ

レッスンの流れは次のとおりです。

①Day1~5:動画「ネイティブ英会話マスター」を視聴
②Day6:動画「Live English」を視聴
③Day7:動画「なりきりスピーキング」を視聴

encube(インキューブ)では、この①から③を1サイクルとし、3ヶ月継続すればネイティブと同等のレベルになるとしています。なお、動画の長さは1回約5分です。では、それぞれについて詳しく解説しましょう。

①動画「ネイティブ英会話マスター」を視聴

「ネイティブ英会話マスター」は、1サイクルの中で使う英会話フレーズを学ぶ動画です。「名前は何ですか」「お住まいはどちらですか」など、日常英会話でよく使われる、簡単かつシンプルなフレーズが使われます。

この動画の特徴は3つあります。

第一に、encube(インキューブ)の講師であるイムラン・スィディキ講師が開発した《イムラン式ロジカルリスニング学習法》で学ぶこと。具体的には、各フレーズに添えられた【リアル発音記号】と呼ばれる発音記号を元に、アウトプットのトレーニングをしていきます。【リアル発音記号】とは、実際にネイティブがそのフレーズを発音したときに聞こえる音を、わかりやすく記号化したものです。

例えば、「What do you do for a living?(お仕事は何をされていますか?)」というフレーズでは、「waRuyuduw fra livin’?」という【リアル発音記号】があてられます。この記号を念頭に置きながら、動画内で発音を学ぶことで、加速的にネイティブに近づくことができる、というわけです。

第二に、この動画のみ朝と夕方の2回配信され、夕方の動画は朝の動画の応用編になっていることです。これは、脳科学者が推薦する「段階的記憶理論」を応用した、《2ウェーブ自動反復システム》と呼ばれるもの。このシステムの採用によって、その日に習ったフレーズを確実に覚えつつ、よりバラエティに富んだ英語表現を身につけることが可能になっています。

第三に、教えてくれるフレーズが、質問と回答のセットになっていることです。こちらから聞くだけでなく、相手から聞かれたときにどう答えていいかも勉強でき、ネイティブと“対話できる”スキルを磨くことができます。

②動画「Live English」を視聴

「Live English」は、「ネイティブ英会話マスター」で習ったフレーズが、実際の会話でどのように使われるのかを体験できる動画です。encube(インキューブ)の講師であるシモン・オオゴ講師ぷりん亭芽りん講師が、質問役と回答役に分かれ、実演してくれます。これによって、具体的な受け答えの仕方だけでなく、スピード感など会話ならではの感覚を掴めるようになっています。

③動画「なりきりスピーキング」を視聴

「なりきりスピーキング」では、「Live English」でシモン講師とメリン講師が実演した会話を、今度はこちらとイムラン先生の1対1で行う動画です。実際にリアルで会話をするわけではなく、イムラン先生が質問されたことを前提に回答したり、回答していることを前提に質問をする動画を見ながら、必要なフレーズをアウトプットしていきます。encube(インキューブ)では、これを《バーチャル・スピーキング》と呼んでいます。

リアルに会話をしていないので、「どうなの?」と思われるかもしれませんが、《バーチャル・スピーキング》には“間違えても誰も何も思わない”というメリットがあります。つまり堂々と、まさにネイティブになりきっているようにスピーキングのトレーニングができるのです。この動画では、発音のスキルを磨けるのはもちろん、アウトプットにおいて一番大事なメンタル面を鍛えることができる、と言えるでしょう。

encube(インキューブ)で英語が話せるようになる他の理由

encube(インキューブ)には、上述したように3種類の各動画に、さまざまな工夫がこらされています。そのため、約5分という短い動画ながら、3ヶ月もすればネイティブと同じように話せるというわけです。これ以外にも、下記のような理由があります。

中学生レベルの英語でOK

encube(インキューブ)では、《4段階スモールステップ》というカリキュラムを採用し、中学レベルの英語でもついていけるように作られています。具体的なレベル設定は、次のとおりです。

Level01:質問できる
Level02:答えられる
Level03:やりとりできる
Level04:説明できる

そのため基本的には、ほとんど英単語を覚える必要はありません。「ネイティブ英会話マスター」の動画では、他にも使える単語としていくつか紹介してくれますが、どれもすでに習ったようなものばかりです。どちらかと言えば、習ったものを思い出す作業に近いと言えます。

動画内にアウトプットする時間が組み込まれている

私たち日本人は、これまでアウトプットをしっかり学んできませんでした。そのため、ネイティブに伝わるアウトプットをするためには、繰り返しトレーニングをすることが重要です。しかし、反復練習を自発的にするのは、慣れていないのもあって難しい人もいるでしょう。

encube(インキューブ)では、約5分と短い動画ながら、かなりの比率でアウトプットさせる時間が設けられています。動画を繰り返し再生すれば、反復練習ができるようになっているのも、上達に繋がる大きな理由のひとつです。

レッスンが楽しいから

どんなに有効な学習方法でも、小難しかったりとっつきにくかったりすれば、英語学習がなんだか億劫に感じてしまいますよね。

encube(インキューブ)の約5分間のレッスンは、決してそんなことはありません。まるで好きな番組を見ているかのように、「はやく続きが見たい!」と感じるようなレッスンを展開してくれるのです。

飽きずに続けられる楽しいレッスンだから、途中で投げ出したいと思わない。そして気がついたら、英語をマスターできている、というわけなのです。

学びを習慣化できるから

「7日間1サイクル」というスタイルをとっているencube(インキューブ)だからこそ、学ぶことを効果的に習慣づけられるのです。言葉を変えれば、「英語学習にリズムやテンポが生まれる」とも言えるかもしれません。

何か新しい知識を習得するときには、学びの流れがとても大切。たとえば毎回勉強を始める前に「今日は何をすれば良いんだっけ?」「昨日何を教えてもらったっけ?」という状況ではなかなかはかどりませんよね。

はじめの5日間で学んだことを6日目で復習し、7日目で実践する。1週間のサイクルがあるからこそ、自然と何をすべきかがわかり、英会話習得まで一直線に進んでいけるのです。

実用的なフレーズを教えてくれるから話せる

使い途のはっきりした実用的なフレーズを教えてくれるということも、encube(インキューブ)で英語をマスターできる理由のひとつ。どんなに学習意欲があっても、新しい知識の使いどころがわからなければ上達は難しいですよね。

encube(インキューブ)では、実際に英語を話す場面を想定してレクチャーが進められていきます。極端な話、昨日学んだ英語の言い回しを、今日すぐに外国の人との会話で使えるのです。

また実用的なフレーズを学べることは、「この言葉をいつ使うのか」ということを考えながら学べるということ。英語を使っている自分をイメージできれば、より前向きに学びを進めていけますよね。

encube(インキューブ)が向いている人

まずはじめに、encube(インキューブ)はどんな人にでも楽しく実践的に英語力を与えてくれる教材。しかしそんな中でも、特にencube(インキューブ)に向いている人がいるのです。

常に多忙な人

あまりに忙しすぎて、英語習得を諦めたという経験はありませんか?お仕事や他の勉強などで常に多忙な人にこそ、実はencube(インキューブ)がおすすめなのです。

encube(インキューブ)のレッスンは、一回約5分。それ以上の時間も必要ありませんし、英会話教室に通う手間もかかりません。

毎日やることで溢れている人にとって、毎日英会話学習に何時間もかけるのは現実的ではありませんよね。だからこそ、毎日頑張っている忙しい人にこそencube(インキューブ)がおすすめなのです。

英語に苦い思い出がある人

過去に英会話の勉強をしていて挫折してしまった経験のある人にも、encube(インキューブ)はおすすめです。なぜならば少ない時間で自然と学習習慣が身につき、なおかつ楽しいコンテンツで英語を学んでいけるから。

英語に苦い思い出を持っている人の全員が、「英語自体が嫌い」と感じているわけではないと思うのです。たとえば「英語の先生が怖かった」「周りの生徒についていけなくて劣等感を感じた」という経験などが相まって、英語を敬遠してしまうのかもしれませんよね。

その点でいえば、encube(インキューブ)の学習方法はとてもフランクで、カジュアルで、威圧感を感じません。無駄を削ぎ落としたレッスンのおかげで、英語そのものに楽しく集中できるのですよ。

人生を楽しみたい人

今よりももっと人生を楽しみたいと感じている人にも、encube(インキューブ)はおすすめ。というのも将来の自分の姿を想像しながら、英語を学んでいけるからです。

配信される教材は、実際に遭遇する可能性の高いシチュエーションを想定して作られているものばかり。「将来は海外に住みたいんだ」「海外ドラマを字幕なしで楽しみたい」などを目標にしている人は、早く続きのレクチャーが受けたくて仕方ないと思うでしょう。

英語は決して目的ではなく、人生をもっと豊かにするための手段。encube(インキューブ)のレッスンによって、より幅広い楽しみを手に入れられるでしょう。

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encube(インキューブ)の価格

encube(インキューブ)の価格

encube(インキューブ)では、現在お試しトライアルプランが用意されています。

《お試しトライアルプラン》

内容 最初の2週が無料
3週目以降は月額5,780円
条件 無料期間で解約の場合は16日以内に連絡
更新日を過ぎると一か月分の費用が発生

encube(インキューブ)の価格はお得か

encube(インキューブ)と、比較的安価と言われるオンライン英会話を比べてみます。まずは、encube(インキューブ)とオンライン英会話の、月額料金の比較をご覧ください。

《月額料金》

encube(インキューブ)…5,780円
オンライン英会話…平均5,000円

一見すると、オンライン英会話のほうが安いように見えます。しかしほとんどの教室で、レッスン回数が月最大10回や平日のみなど、制限があります。では、次に1回あたりのレッスン料金を出してみます。

《1回あたりのレッスン料金》

encube(インキューブ)…193円(5,780円/30日間)
オンライン英会話…平均500円(5,000円/10日間)

以上の結果から、いかにencube(インキューブ)が安いかがわかるでしょう。もちろん、レッスン内容が異なりますので一概に比較はできませんが、参考にしていただければと思います。

支払い方法について

encube(インキューブ)は、様々な支払い方法が用意されています。大きく分ければ以下の2種類です。

「後払い」
「クレジットカード払い」

「後払い」は、購入した後で葉書が届き、近くにあるコンビニエンスストアや郵便局で支払いを行う方式。セブンイレブンやローソンなど、利用可能な店舗も多いので安心です。

「クレジットカード払い」では、その名の通りお手持ちのクレジットカードでの決済を行えます。ただし公式サイトで選択できる支払い方法は「一括払い」のみとなりますので注意が必要です。

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encube(インキューブ)のYouTube動画

encube(インキューブ)の特典

encube(インキューブ)は、YouTubeで紹介動画を公開しています。入会特典こそありませんが、こうして事前に講義の雰囲気や空気感を感じられるのは大きなメリットのひとつです。 では実際に、どのような動画なのかを簡単に見ていきましょう。

明るくてフランクな雰囲気

後述するメイン講師の「イムラン・スィディキ」氏のガイドによって進んでいきます。イムラン氏はとてもフランクな口調で、encube(インキューブ)の考え方について解説してくれていました。

「言葉を学ぶこと」について丁寧に解説してくれた

動画の中で最も印象的だったのは、言葉の学習について噛み砕いて説明してくれたことです。なんでも人間が会話をするとき、その言語の全てを完全に記憶しているわけではないと言います。

英語に挫折してしまう人はとても真面目で、全てをインプットしてから話そうとする。だから、挫折してしまうのだそうです。

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encube(インキューブ)の講師について

encube(インキューブ)の講師について

encube(インキューブ)では、イムラン・スィディキ講師、シモン・オオゴ講師、ぷりん亭芽りん(メリン)講師の3人が指導をしてくれます。

イムラン・スィディキ講師

パキスタン人の父親・日本人の母親を持つハーフ。日本語と英語を自在に操りながら、わかりやすく英語を教えてくれることで、レッスン受講者から絶大な人気を得ている講師です。

英会話教室「コペル英会話」の校長、10万人のメンバーを超えるmixiの「英語一日一言」の主催者、『Yahoo!知恵袋』のチエリアンなどを兼任。『これだけ言えれば会話が続く! 英語表現100』『英語は一日一言覚えれば話せます』など多数の書籍も執筆するなど、幅広く活動していらっしゃいます。

シモン・オオゴ講師

熱い指導とわかりやすい発音が持ち味の、「コペル英会話」の主任講師。ご自身のYouTubeチャンネル「POWER英会話 シモン」の登録者数は約4,000人、外部向けセミナーで指導してきた人数は1,000人以上と、多くの受講者から信頼を獲得しています。

ぷりん亭芽りん(メリン)講師

小学校3年生から英語落語の活動を始め、数々の大会で好成績を収めてきた講師。これまでの経験を活かし、英会話において重要な表現方法を、encube(インキューブ)でも丁寧に教えてくれます。

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encube(インキューブ)の運営会社について

encube(インキューブ)の運営会社について

encube(インキューブ)の運営会社は、株式会社Soysauceです。公式サイトの会社概要によれば、設立は平成30年6月6日。本社所在地は東京都渋谷区渋谷1-7-5 青山セブンハイツ8Fです。

聞いたことのない会社かもしれませんが、同じ代表者・所在地である株式会社INKの子会社では、さまざまなメディアに取り上げられる「金剛筋シャツ」を発売しています。そのため、株式会社Soysauceも、それだけクオリティの高い商品を作れる会社であることは想像に難くないでしょう。少なくとも、胡散臭い、怪しいと疑う必要はないと言えます。

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encube(インキューブ)の口コミ

encube(インキューブ)の口コミ

encube(インキューブ)のレッスン内容、価格、講師などについて見てきました。では、これらに対する受講者の感想や印象を一緒に確認しましょう。

着実な上達が実感できる

授業がわかりやすい

イムラン先生の話が面白い

イムラン先生の人柄と魅力に惹かれる

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まとめ

まとめ

ありそうでなかった方法で、英会話の指導をしてくれるのがencube(インキューブ)です。

いまいちピンと来ない人は、YouTubeで【リアル発音記号】がどのようなものかがわかる動画があるので、encube(インキューブ)と検索して見てみてください。「なるほど!」と思えたなら、この英語教材の始めどきと言えるでしょう。

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BRIT編集部
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