社会人が一から英語を勉強したいと思ったら何から始めればいい!?

社会人が一から英語を勉強したいと思ったら何から始めればいい!?

「英語を勉強したい」と常日頃から思っているけれども、実際何も手をつけられていない社会人の方が多く見られます。それは、何から始めていいかわからないからではないでしょうか。

この記事では、英語を一から学び直すときのガイドとして、まず最初の一歩目に何をすべきか解説しています。その上で日常英会話ができるようになりたい人、ビジネスで活躍できるようになりたい人と、目的別に分けて勉強方法をご紹介していますので、ぜひ英語力アップの術としてください。

英語を勉強するにあたってのゴールは?

英語を勉強するにあたってのゴールは?

英語を勉強するにあたって一番最初に決めておきたいことは目標です。どんな人でも、日常レベルの英会話力を身につけたいのか、ビジネスで通用できるほどの英語力がほしいのか、といったように「なりたい自分」への理想像を持っているはず。英語勉強では、それぞれに応じて学習方針を変える必要があるのでしっかりと決めておきましょう。

どんな勉強が必要?

どんな勉強が必要?

では、具体的にどのような勉強が必要になるのでしょうか。まず、英語能力を大きくジャンルを分けると、以下の4つになります。

・リーディング

・ライティング

・スピーキング

・リスニング

この4つの力は、ほとんどの人が聞いたことがあると思います。そしてどれも大事だと理解しているのではないでしょうか。たしかにこの力をすべて徹底的に磨けば、英語で困ることは、まずなくなるでしょう。

ですが、日常英会話の場合は、特にスピーキングとリスニングに重点を置くことが大切です。自分の考えていることを相手に伝える力、相手の言っていることを聞き取る力がなければ、会話は成立しません。逆にこのふたつの力さえあれば、海外旅行での会話や海外の人の道案内が、自分で驚いてしまうほどできるようになります。

一方、ビジネスで英語を使うとなればそうはいきません。より高度なスピーキングとリスニングに加え、資料やメールなどの書かれた英文を正しく読みこなすリーディング、さらにそれらを自分で作成できるライティングの力が求められます。

ですので勉強の順番としては、日常英会話レベルにしてもビジネスレベルにしても、まずはスピーキングとリスニングを磨いていく。その上で、仕事で使いたい人はリーディングとライティングにも着手し、4つの技術をバランスよく向上させる、というのがいいでしょう。

スピーキングとリスニングは中学英語レベルから始めよう!

スピーキングとリスニングは中学英語レベルから始めよう!

スピーキングとリスニングを磨くには、まずは中学一年生レベルのところから復習をしていきましょう。日常英会話のほとんどは、中学英語レベルの単語と文法でできているとも言われていますので、まずは基礎をしっかり固めるのが必須です。

学習方法はさまざまですが、いきなり英会話教室に行くのではなく、はじめは独学で進めることをおすすめします。というのも、話すのが苦手、聞くのが苦手な状態のまま英会話教室に行っても、思ったほど成長しないからです(あと、何より気まずい空気が漂うので楽しくありません)。独学で話す力や聞く力を鍛えるには、たとえば次のような方法があります。

スピーキングはシャドーイング

シャドーイングとは、スピーキングを鍛えられる勉強方法です。方法は簡単で、英語の音声を聞きながらそれを真似して同時に発音していくといったもの。音声が終わってから英語を発音するのではなく、1テンポほど遅れて発音します。このように音声にひっつくように発音する様子が影に似ていることから、シャドーイングと呼ばれているのです。

シャドーイングは、英語を聞きながら発音すると同時に、英文を読むという脳内での処理が行われるので、リスニングとスピーキングだけでなくリーディングスキルの向上も期待できます。多くの参考書が出ているので、見つけてみるのもいいでしょう。

リスニングは英語の音声にひたすら触れて鍛える

リスニング力を磨くには、本物の英語に触れるのが効果的です。今は、英語の動画や音声というのはネットを調べればいくらでも出てきます。ネットですぐ見れるおすすめのものが「TED」です。

TEDを見る

TEDは、Technology Entertainment Designの頭文字をとったもので様々な分野のプレゼントークが人気の動画になっています。動画を見てみる英語と日本語両方の字幕を選択できるので、リスニングで自分が聞いた英語は間違いないか、翻訳はあっているかを同時に確認することができます。

ほかにも、洋画を字幕で見て聞いた内容と字幕があっているかを確認するという作業も、リスニング力アップにつながる勉強方法です。スラングには注意が必要ですが、学習用の教材だとつまらないと感じている人は試してみてもいいでしょう。

自分にぴったりな独学方法で取り組もう

今ご紹介した方法は、あくまでほんの一例です。絶対に正しいというわけではないので、もし合わないと思ったら、別の方法に切り替えるのをおすすめします。下記でも、話す力や聞く力を鍛える方法をご紹介しているので、よければ参考としてください。

ビジネスレベルに持っていくには?

ビジネスレベルに持っていくには?

たとえ中学レベルの英語でも、話す力や聞く力を鍛えるトレーニングを続けると、英語のほとんどを理解できるようになるでしょう。しかし、ビジネスレベルとなると話は変わってきます。

必要な知識はTOEICの問題集から学ぼう

現在、日本ではTOEICという国際ビジネスコミュニケーション協会が行っている試験の点数で、ビジネス英語力というのを判断している傾向にあります。Listening & Reading Testなら600点取れればそこそこ、800点以上は英語ができるとみなされることが多いようです。またSpeaking & Writing Testsは、各テスト140点以上がひとつの目安となっています。

ですので、ビジネス英語に必要な単語や文法など、必要な知識はTOEIC試験用の対策英単語帳や問題集から学ぶといいでしょう。

スピーキングとリスニングはオンライン英会話で

テキストだけの学習だと、やはりスピーキングやリスニングの力を高めることができません。実際に直接会話する訓練を積む必要があるので、その部分は英会話講師に力を借りましょう。

最近では、ビジネス英語を中心に学べるオンライン英会話が多く開講されています。夜遅くまで開講しているものや安価なものもあるので、特に英会話教室に通う時間がないと悩んでいる方や、英語学習にお金をなかなか割けない方はぜひ検討してみてください。

オンライン英会話の中でも産経オンライン英会話ビズメイツレアジョブ英会話などが比較的人気です。下記では、どのような講座でどういった特徴があるのか、また価格はいくらかについて詳しくご紹介しています。

社会人が英語勉強するときは学習方法にも気をつけよう

社会人が英語勉強するときは学習方法にも気をつけよう

社会人の方が英語勉強するときには、目標を見定め、そこに合わせて必要な技能を磨くのが大切です。ですが、社会人の英語勉強では、そうした学習内容もさることながら、学習方法についても気にしなければいけません。なぜかと言うと、社会人はいつでも好きなタイミングで勉強できるわけではないからです。

スキあらば学習をする姿勢を作る

英語勉強は続けることが大事なのは、多く知られていることでしょう。1日2時間、3時間の勉強を毎日コツコツとやっていくことが、英語を身につける最も大事なポイントだと多くの人が言います。

しかし社会人の場合、毎日学習をするのが意外に大変だったりしますよね。平日は仕事仕事で週末になったら家族サービス、あるいは朝起きて子どもの食事を用意して、学校に行くのを見送ったら洗濯して掃除して、昼過ぎには買い物して夕方になったら子どもが帰ってきて……と。毎日なんて無理、長時間の勉強なんて無理、という人は結構いると思います。

ですが、たとえ短い学習時間でもいいのです。1日たった5分でも構いません。ふとした瞬間にスマホを触る代わりに単語を発音する。ソファに座ってテレビを見ているうちのたった数分を使って、テキストを開き、フレーズを口ずさむ。そうしたスキあらば学習する姿勢を作れば、学習自体が習慣になります。

日本語を身につけたのも、週末の1時間の勉強ではなく、毎日触れて、それが習慣になったからですよね。英語も同じですので、ぜひ英語学習を始めるときは、スキマ時間を学習時間にすることを心がけてみてください。

具体的な目標をいくつも立てる

英語学習をするときに、一体どのくらい勉強すればいいんだろう、と気になるときがありますよね。ただ、勉強時間を気にしていると、人によっては今後挫折しやすいかもしれません。なぜなら、今でも日本語の使い方を間違えてしまうときがあるように、語学学習に終わりはないからです。

ですので、ぜひ次のように発想を変えてみてください。英語は目標ではなく手段であると。大事なのはどれくらい勉強したかではなく、勉強したことで何ができるようになったのかと。

日常英会話を身につけたい人の中には、海外旅行を目指している人がいますよね。その方は海外のレストランで料理をスムーズに注文できるようにしたい、行きたい場所に迷うことなく行けるようにしたい、と思っていることでしょう。

英語学習は、そうした具体的な目標をたくさん立てて、それをクリアするためのものと考えてみてください。そうすれば、必要な勉強時間という巨大な壁にぶつかって挫折することがなくなるでしょう。むしろ自分がどれだけ成長しているのかがわかるので、ますます楽しみながら英語勉強ができるようになります。

最後に

最後に

社会人が一から英語を勉強したいと思ったときに、何から始めればいいかを紹介してきました。まずは中学英語の復習とスピーキングとリスニングのために英語の音声に触れるということが大事です。そして何より勉強を続けるモチベーションが大事なので、いきなり難しい問題集や参考書を買ってやる気をなくすよりかは、自分のレベルにあって着実にスキルアップしていくのがいいでしょう。

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